うばがもちやについて

歴史をさかのぼること
戦国時代にうまれたと言われるうばがもち
古くから交通の要衝であった
郷土草津の風情と歴史を
お菓子に託して
草津名物うばがもちの伝統を
後世に伝えていきたいと
私たちは考えています。

良い素材を活かす技と心

良い材料の持ち味を活かすには、やはり加工の際の職人の技と、製品づくりに対する真摯な姿勢が必要だと私たちは考えます。
心を込めて作った、おいしくて安全なものを食べてもらいたいという気持ちは、まさにスローフードの原点です。「食の安全」や「食育の必要性」などが、なにかと話題になることが多い昨今ですが、この原点に立ち返って「食」や「農業」を考えてみることが大切なのではないでしょうか。

私たちは、これからも素材選びに心を尽くし、安全でおいしい製品づくりをめざし草津名物うばがもちの伝統を後世に伝えていきたいと考えています。

素材のこだわり

顔が見える、だから安心

うばがもちやでは長年、草津市の「クサツパイオニアファーム」さんのもち米「滋賀羽二重糯」を使って、製品づくりを行ってきました。同社は、化学農薬を極力使わずに、琵琶湖などの自然環境に配慮して育てた環境こだわり米など、質の高い米づくりを行なっています。
私たちはその姿勢に共感し、同じ草津市内で顔の見える関係が築けることを大切にしています。
また、フードマイレージ(食料の輸送距離およびCO2の削減)の観点からも「地産地消」を大切に、地元で生産される最も良い素材を材料に使用しています。

マニュアルのない独自の米づくり

「クサツパイオニアファーム」さんでは、苗作りなどいろいろ試行錯誤しながら、稲本来の性質を活かした独自の米づくりの方法を取られています。
品種ごとに異なる田植えの時期や、草刈りや肥料を与えるタイミング、水の管理、収穫の時期など、天候や生育の状況を見極めながら微調整を行い、稲と相談しながら育てていく毎日だそうです。

「クサツパイオニアファーム」の元には、農業を志す若い人たちがたくさん集まってきます。地域の農業が元気になれば、地域の食はもっと豊かになっていくはずです。

もち米の稲刈り体験会を行なっています

2008年から始まったうばがもちやとクサツパイオニアファームでの共同イベント「もち米の稲刈り体験会」。好評を得て毎年開催しております。参加者は鎌をつかい、稲刈り(収穫)を行ない、お米を作る大変さを実感されています。

初めて稲刈りを体験する方も多く、パイオニアファームのスタッフの方から鎌の使い方や稲束の結び方を教えていただいて、たっぷりと穂先に実を結んで頭を垂れたもち米を、一株ずつ刈り取っていきます。

稲刈りの後、田んぼの真ん中でみんなでいただく新米のおにぎりのおいしさは格別です。参加された子どもさん達は、お米つくりの大変さを知り、ご飯を好き嫌いなくたくさん食べるようになったそうです。食育にもおすすめの稲刈り会、ぜひご参加ください。

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